大手フィットネスクラブのパーソナルトレーナーになる方法!ティップネス編

全国に数多く点在する、大手フィットネスクラブ。

フィットネスクラブやトレーニングジムとも呼ばれるこの施設では、会員がランニングマシン、フリーウェイト、スイミングなど各々自由に体を動かすことができます。

最近では、こうしたフィットネスクラブでもパーソナルトレーニングを受けられるサービスが本格的になってきました。

それに伴い、私のところにも「フィットネスクラブのパーソナルトレーナーって、どうやったらなれるんですか?」という質問をする方が増えています。

今回はその質問の回答として、大手ジムの中でも特に有名な「ティップネス」を参考に、どうやったらフィットネスクラブのパーソナルトレーナーになれるのかをチェックしてみましょう。

パーソナルトレーナーが豊富なティップネスってどんなジム?

パーソナルトレーナーが豊富なティップネスってどんなジム?
ティップネスは1986年10月、あの大企業・株式会社サントリーの子会社として設立されました。

その翌年にはフィットネスクラブ「ティップネス」を開業し、現在は関東、関西、中京・東海エリアをメインにティップネスを展開しています。

フィットネスクラブだけでなく、ティップネスはジムマシンに特化している24時間営業のジム「FASTGYM24」や、都市部へのサービスに特化した「ティップ.クロス TOKYO」、そして最上級ブランドである「ティップ丸の内スタイル」という店舗も運営しています。

ティップネス全店舗利用可能としたコースの場合、会員費は1ヶ月2万円になるなど、やや割高な印象を与えるティップネス。

しかし、ティップネスではそれに見合った充実のサービス内容が大きな特徴と言えます。

ティップネスのパーソナルトレーナーが提供しているサービスとは?

ティップネスのパーソナルトレーナーが提供しているサービスとは?
あくまで個人での聞き込みレベルですが、ティップネスは他のジムと比較して、インストラクターへの教育制度がしっかりしているという印象があります。

教育体制の充実は、そのままティップネスのサービス内容の充実にも直結しています。

ティップネスのパーソナルトレーナーの指導も同様です。

通常のティップネスの場合、パーソナルトレーニングは「iTIPNESS」という専用サービスを使って予約をします。

パーソナルで受けられるのは「カウンセリング(体組成計によるチェックやヒアリングなど)」「ストレッチ」「エクササイズ」「フィードバック」と、私たちが普段行なっているサービスと変わりません。

頻度や期間は会員が自由に設定でき、パーソナルトレーナーからのオーダーメイドプログラムを受けることが可能です。

時間は30分から選ぶことができ、料金は会員なら3,240円〜、非会員でもビジタープログラムとして、4,320円〜でトレーニングを受けることが可能です。

「ティップ.クロス TOKYO」の場合、そのトレーニング内容やコース設定がかなり豊富です。私たちが行なっている短期集中プランなどもあり、その場合は全24回で105,300円と設定されています。

ティップネスのパーソナルトレーナーはどれくらいの収入があるの?

ティップネスのパーソナルトレーナーはどれくらいの収入があるの?
ティップネスは、社員だけでなはくパーソナルトレーナー外部委託という形で募集しています。先ほど紹介したサービスを提供しているのも、多くがこれに該当するトレーナーたちです。

大手フィットネスクラブの大半は、パーソナルトレーナーと業務委託契約を結ぶ際、売り上げ金額の何割かを手数料としたもらい残りを報酬として渡す契約をします。

ティップネスの場合、パーソナルトレーナーの報酬は「売り上げ金額の70%〜85%」です。

契約開始時は70%から始まり、経験や店舗への貢献などで徐々に報酬が増えるというパターンですね。

この数字を参考に、ティップネスでのパーソナルトレーナーの収入を計算してみましょう。

ティップネスのパーソナルトレーナーの収入例

<条件1>
・1本あたりのセッション料は「60分6,480円」で固定
・1セッションあたりの報酬は4,536円(売り上げの70%)
・1ヶ月あたりの実働は25日と考える
・1日あたりの平均セッション数は4本=1ヶ月で100セッション

月収=4,536円×100セッション=453,600円

<条件2>
・1本あたりのセッション料は「60分6,480円」で固定
・1セッションあたりの報酬は5,508円(売り上げの85%)
・1ヶ月あたりの実働は25日と考える
・1日あたりの平均セッション数は4本=1ヶ月で100セッション

月収=4,536円×100セッション=550,800円

パーソナルトレーナーのセッション数は日によって変動しますが、1日4本というのはそこまで不可能な数字ではありません。

知り合いの売れっ子パーソナルトレーナーは日に10本なんていう方もいるくらいですからね。しかも1日だけ爆発して多いのではなく、これが普通だっていうんだから大した体力です(笑)

フリーランスは固定給ではないので、セッション数が多ければ多いほど収入もアップします。

ジムや会員のニーズをうまくキャッチできれば、月収100万を超えるというのも不可能ではないかもしれませんね。

ティップネスのパーソナルトレーナーになる方法とは?

ティップネスのパーソナルトレーナーになる方法とは?
ティップネスのパーソナルトレーナーになるには、所定の店舗にそれぞれ応募をするということになりますが、そこには2つの条件があります。

それは、損害賠償保険に加盟していることと、以下に紹介するパーソナルトレーナー関連の資格のいずれかを持っていることです。

  • NATA-ATC
  • ACSM-HFS
  • NSCA-CPT、CSCS
  • NESTA-PFT
  • NSPA- CPT
  • AFAA-PFT、PT、FT
  • JATI-ATI、AATI、SATI
  • JHCA-HCAD、HC、FC
  • アスレティックトレーナー
  • 健康運動指導士、健康運動実践指導者
  • NASM-PES
  • CFSC Level1

このサイトでも紹介していて、特に有名な資格が「NSCA」「NESTA」「JATI」ですね。

これらは独学でも取得することが可能なので、パーソナルトレーナーを目指す上でまず最初に勉強する資格と言っても過言ではありません。

必要資格と実務経験がなければ、ティップネスのパーソナルトレーナーにはなれない

必要資格と実務経験がなければ、ティップネスのパーソナルトレーナーにはなれない
「上記の資格があればティップネスに応募できるんだ。じゃあ、まずは資格の勉強を始めればいい?」

そういう結論になるかもしれませんが、ことはそう簡単には進みません。

ティップネスでは明確な記載がないものの、大手フィットネスクラブでパーソナルトレーナーとして働く場合、ほぼ100%のケースで「個人か団体への、トレーナー指導の経験がある」という、実務経験の有無を問われます。

フィットネスクラブとしても、会員の方々の満足度は必須事項です。

業務委託でフリーのパーソナルトレーナーに求めるのは、成長性や将来性よりも「今この瞬間、パーソナルトレーナーとして活躍できるか」、つまり即戦力かどうかということになります。

そして、当然こうしたジム側のニーズを理解して、求人枠へパーソナルトレーナー経験者が応募してきます。

こうした競争の中で、資格だけ持っているパーソナルトレーナー未経験者が勝ち残ることはほぼ不可能でしょう。

業務委託というのは、いわば個人事業主・フリーランスという働き方です。

どんな職業でも、この手のワークスタイルには一定の経験値と実績が要求されます。

だからこそ、これからパーソナルトレーナーを目指すという方は、いきなり業務委託契約への応募ではなく別の手段を用いる方がいいんです。

ティップネスと契約できる、フリーでも強いパーソナルトレーナーになる方法

ティップネスと契約できる、フリーでも強いパーソナルトレーナーになる方法
ティップネスなど業務委託契約を結ぶのではない別の手段は、大きく2つあります。

1つは、パーソナルトレーニング専門のジムに入社し、経験と実績を高めること。

これは業務委託契約よりもハードルが低いものの、転職・就職競争に勝ち残る必要があります。

もう1つは、独学ではなく専門教育機関でパーソナルトレーナーの知識とスキルを学ぶことです。

これは初期費用と時間がかかりますが、ただ働くだけでは身につかない生きた知識が手に入り、かつ就職にも有利になるというメリットがあります。

私がオススメしているのは、断然2つ目の方法です。

まずはどのジムに就職しても使える知識を身につけ、さらに現場勘を養うことができれば、独立後やフリーランスで生きていく上でも大きな自信になります。

それこそ、ティップネスや大手フィットネスクラブと個人契約を結ぶ上でも優位に働くことでしょう。

専門教育機関にはいくつもの種類がありますが、中でも私がオススメしているのは「パーソナルトレーナー養成スクール」という団体です。

このスクールは、文字通りパーソナルトレーナーの育成に特化しているのですが、メリットがいくつもあるのが魅力です。

  • 週1回、半年程度の学習期間なので、学生も社会人も通いやすい
  • 座学・実技ともにハイレベルな講義を行なっており、現役トレーナーにも負けない知識とノウハウが手に入る
  • 就職希望者には、スクールが提携しているジムに就職先の斡旋や支援をしてくれる
  • 授業料が大学や専門学校と比較しても、かなり安く抑えられる、かつ分割払いにも対応

もちろん、パーソナルトレーナーに関連した資格取得のサポートも行なっています。

今現在、資格や実務経験がない人や資格だけ持っているという人にとって、まず「職に就く」というのは大きなハードルです。

このハードルを1人で乗り越えるのもいいですが、本腰を入れて勉強をすれば就職に有利な条件を手に入れることができる、こうしたパーソナルトレーナー養成スクールを選択肢に加えてみるのはどうでしょうか?

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