現役パーソナルトレーナーが語る本当の5つの仕事とその内容

「パーソナルトレーナーって最近よく聞く職業だけどさ、実際何やってるのかよくわからないんだよね」

と、この前飲みに行った友人に言われてしまいました(笑)長い付き合いだけあって、なかなかストレートな発言です。

でも、彼のようにパーソナルトレーナーという仕事の内容や実態について、あまりよくわかっていない方は多いと思います。

実際、トレーナー経験なしからパーソナルトレーナーを目指すという人からも、同様のセリフは耳にするほどです。

そこで!

少しでもパーソナルトレーナーという職業が何をやっているのかしってもらうために、ここでは私たち、現役のパーソナルトレーナーが行なっているリアルな仕事内容をご紹介したいと思います。

パーソナルトレーナーの仕事内容①トレーニング・セッション

パーソナルトレーナーセッション風景
パーソナルトレーナーの仕事といったら、もっともメジャーなのがトレーニング・セッションですね。

実際、トレーニングやセッションは私たちの仕事内容でももっとも大きなウェイトを占めています。

パーソナルトレーナーが一般のお客様に行う運動指導=セッションは、平均60分ほどが一般的です。セッション時には、主に次のようなものを行なっています。

  • お客様の姿勢チェック、呼吸の確認
  • 姿勢や歪みに応じた、エクササイズやマッサージの実施
  • トレーニング(バーベルやダンベル、バランスボール、チューブ、TRX、台座などあらゆる道具を使用)
  • トレーニング中に誤った動作や怪我のリスクがありそうな動作が確認されたら、その都度マッサージや代替トレーニングの実施

この中でも特に大事なのは、運動前の姿勢や歪みチェックです。
体が曲がっているのに高負荷のトレーニングを行なっても、怪我をするだけですからね。

体の調子を整えるのに約20分、あるいはそれ以上かけることもあります。

そしてトレーニングですが、パーソナルトレーニングを受けるお客様は、老若男女本当に幅広いです。

単にダンベル・バーベルで追い込むような方法だけしか知らないと、お客様が望む体型や目標を達成させるのは困難でしょう。

それはトレーニングに限らず、ケアのためのストレッチ・マッサージも同じです。
私の知るパーソナルトレーナーには、整体師の資格を持つ方、あるいは古式マッサージの技術を習得している方もいます。

トレーナーとして、お客様のニーズに対してどれだけの引き出しを持っているかは、非常に重要です。

パーソナルトレーナーの仕事内容②食事指導

パーソナルトレーナーの食事指導
セッションの次によく知られるパーソナルトレーナーの仕事は、ダイエットや健康増進のための食事指導でしょう。

一般的に行うことは、お客様の最近の食生活を聞いた上で、時間や食材、食べる量などのアドバイスをするというものですね。

ただ、ここは結構誤解を受けていることが多い部分の1つかもしれません。

それは、パーソナルトレーナーの行う食事指導を、単なる「食事制限、カロリー制限」と勘違いしているというものです。このイメージは、おそらく某大手パーソナルジムの影響かなと思います。

確かに、「2ヶ月で20kg痩せたい!」「再来月の結婚披露宴で、ウェディングドレスを着こなしたい!」というお客様の要望に対して、体を害さない程度のカロリー制限を実施する場合はあります。

しかしそれ以外の場合、食事指導は「健康的な毎日を送る」という、食事の基本中の基本に沿ったものです。

私たちの多くは、栄養学など学術的な理論にたった食事アドバイスを行います。ダイエットや健康において、食事の重要度は運動よりもはるかに高いです。

逆に、私はとにかく「糖質は避けて!タンパク質をガンガン摂ろう!」と積極的に推奨するパーソナルトレーナーを見たら、その人は単なるモグリなのでは?と疑ってしまいます。

パーソナルトレーナーの仕事内容③カウンセリング

パーソナルトレーナーの顧客獲得方法
ここでいうカウンセリングというのは、2つの意味があります。

1つは、入会前のお客様に行うカウンセリングです。

セッション形式でお客様の悩みや目的などをおうかがいしつつ、もしこのジムに入会したらどんなパーソナルトレーニングを受けられるかをお伝えします。

こうしたカウンセリングは、パーソナルトレーナーにとって数少ない営業手段の1つです。顧客獲得のためには、避けては通れない仕事ですね。

もう1つは、既存のお客様のモチベーションややる気を高めるためのものですね。

カウンセリングと言ってはいますが、実際にはセッション中、あるいはご自宅にいる時などのアドバイスやかけ声などが当てはまります。

パーソナルトレーナーというのは、お客様がくじけそうな時にそっと背中を押してあげるような存在です。

「もう1回できる、頑張れ!」
「もう少しで目標達成です。焦らず確実にいきましょう」
などの一声をかけることで、お客様は自分1人では突破できない限界を乗り越えることができるようになります。

パーソナルトレーナーというのは、接客業でもあります。
コミュニケーションスキルも、しっかり磨いておく必要があるわけです。

パーソナルトレーナーの仕事内容④集客対策

パーソナルトレーナーの集客はSNS
パーソナルトレーナーとして行う仕事内容には、集客も含まれます。

具体的に何をするかというと、例えばSNSやホームページ、グログの更新や、店頭でのチラシ配りや補充といったものですね。

パーソナルジムは大手のフィットネスクラブと違い、個人または少数によるジム運営が主体です。
そのため、仮にパーソナルジム代表ではなく一介のスタッフでも、こうした集客戦略には積極的に取り組む必要があります。

そのため、パーソナルトレーナーにはネット活用が上手い人が非常に多いです。

パーソナルトレーナーになりたいなら、こうしたマーケティングやネットの知識にも、触れておいたほうがいいでしょう。

パーソナルトレーナーの仕事内容⑤その他

パーソナルトレーナーのその他の仕事
ここまでに紹介した4つの仕事以外にも、パーソナルトレーナーは様々な仕事をこなしています。主だったところをまとめてみましょう。

ジムの設備の手入れや安全チェック

お客様の安全確保のためにも、ジムの設備や修理、場合によっては入れ替えなどは必須ですね。スミスマシンなど他と比べて複雑な構造を持つ機器は、特に入念なチェックを行います。

後輩や新人スタッフの育成

新しく入ったパーソナルトレーナーに対する育成も重要です。少数経営のジムの場合は、営業時間外などを使って基礎的な知識や接客などを教えます。

対外的な活動を行うパーソナルトレーナーも

近年、テレビや雑誌などのメディアでパーソナルトレーナーを見る機会も増えましたね。

あのように、メディア出演や講演、あるいは執筆などの仕事を行うパーソナルトレーナーも増えています。

パーソナルトレーナーの仕事内容を肌で感じられる場所、パーソナルトレーナー養成スクール

パーソナルトレーナーの仕事を感じるパーソナルトレーナー養成スクール
パーソナルトレーナーの仕事内容を見て、こんなこともしているんだと思う方もいたのではないでしょうか?

実際、私のところにパーソナルトレーナーになりたいんだけど…と相談する方の中には、その業務内容やここの仕事の奥深さに驚き、不安になる人もたくさんいます。

まあ、国家資格がないとはいえ専門職ですからね。

そんな気軽になれるとあっては、私も立場がなくなってしまいます(苦笑)

しかし、こうしたパーソナルトレーナーの仕事内容やその実態を肌で感じられる場所があります。
それが、パーソナルトレーナー養成スクールです。

このスクールはその名前の通り、パーソナルトレーナーに必要な食事、運動に関する学術的な知識と、実技指導によって学ぶことができる場所です。また、集客戦略やマーケティングなど、より実際に働いた時を想定した勉強もできます。

スクールと聞くとなんとなく軽いイメージを抱きがちですが、その内容は超本格的。
事実、パーソナルトレーナー養成スクールと提携しているジムは、スクールの講座をそのまま新人研修の場と捉えているほど、高く評価しているほどです。

そうした提携先のジムに対して、スクールは生徒の就職先斡旋を行なっています。

未経験から就職したいという方にとって、この特典は非常に魅力的と言えるのではないでしょうか?

パーソナルトレーナーを独学で勉強するには、実技やマーケティングなど多くの点で高いハードルが存在します。

これからパーソナルトレーナーを目指すという方は、パーソナルトレーナー養成スクールを選択肢に検討してみてください。

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